【英語初心者向け】実際使ってみて本当にお勧めする参考書3冊

 
キミ

参考書を買おうと思っているんだけど、沢山ありすぎて分からない。

初心者だけどどの参考書がいいか教えてほしい。

そんな英語初心者のあなたにお勧めしたい参考書を3つ紹介します。

どうしてこの3冊?

私が初心者の時に「実際使っていたもの

・何十冊の中で最後まで完走できた

・レベルが上がっても振り返りように何年間も大事に持っていた

これらは一般的に知られている本だし、もしかすると既に持っているかたもいらっしゃるかもしれませんが今まで大々的に公開していませんでした。(だって本当にいいものって秘密にしたいじゃない♡)

この記事で分かること

・英語上級者が実際に初級者の時に使っていた参考書 ⇒3冊ご紹介

・参考書購入時の注意点

この記事は現在は英語講師として国内外で自由に働くRiokaが書いています。オーストラリアの大学卒、TOEICは900点以上、IELTSテストでは7.5を取得、塾講師、家庭教師として実績あり、海外勤務歴7年。話せる英語力アップに貢献しています。

【1日3分初めての英語日記】著者:石原真弓

生徒さんに英語の上達方法を聞かれると必ず言っているのが

英語で日記をつける

Rioka<br>
Rioka

スマホのメモでもいいので日記をつけよう』
と生徒さんに言っています。

個人的に私は机に向かって日記帳に書くのが好きです。

 

どうして日記を書くといいのか

「自分のこと」なので英語が定着しやすい。

他人がしたこと、感じたこと、他の人が書いた文章より自分がリアルにしたことを書くので使った単語やフレーズが染み込みやすいのです。

また日記を書くということは、【今日の自分を振り返る】ということです。

これ、瞑想(メディテーション)にもなるんですよ。
そういう時間が1日の中にあるって素晴らしい。

行数でいうと3~5行ぐらいで大丈夫です。
感情が高ぶった時などは何ページでも好きに書きましょう。
これは誰に見せるでもない、自分だけの日記。

日記を英語上達につなげる方法

ただ闇雲に書けばいいというもんではありません。

日記を書き始めるとほとんどの人がぶつかります。


「書き方が分からない」

「いつも同じ文章になってしまう」

そこで私が使っていたのが、英語で日記をつける/著者:石原真弓さんです。
この本にある例文は何年たってる今も頭に残っているぐらいです。

おすすめポイント

書き方のお手本があるだけで書き方が分かり、正しい書き方を身に着けることができる。

使える単語やフレーズが盛り沢山

Kindle電子版でもOK!

購入時の注意

例文が大人向けとなっており、政治の話なども出てくる為、中高生向けではないでしょう。

また、例文と自分の書きたい内容が全く異なる場合は、参考にならない場合があります。

2007年と出版された日が古い。内容的に少し古く感じるときがあるかもしれません。(私は全くありませんでしたが。)

私は「1年前の自分の自分が書いた日記」を見て驚愕しました。

1年前の自分がきっと辞書も使って書いた日記ですが意味がさっぱり分からなかったのです。

この本を参考にし始めた時からぐっと文章力が上がるとともに英語力のアップも感じました。

同じ方が書いていらっしゃる「英語で手帳をつけてみる」もお勧めです。


この参考書に出会って以来、私の手帳は英語で書かれています。

もちろん先生や友達に見てもらい間違えているのと直してもらうというのもありあり!

日記をつけながら英語も学ぶ。まさに一石二鳥ですね。

Rioka<br>
Rioka

日記は正しく書けるよう早めに書き方を身につけよう!

キクタン英会話】(基礎編)

何から始めていいか分からない方にお勧めしている参考書です。

フレーズで覚える英会話の基礎本で参考書というよりサポートブックのように使えます。

おすすめポイント

どこでも使える160フレーズが載っていて、実際使えるものが多いのでこれだけ覚えておけば間違いないでしょう。
単語は中学校レベルとなっていて、始めやすく挫折しにくい作りです。

購入時の注意

キクタンのKindle電子版は、安いですが非常に見にくく使いにくいのでお勧めしていません。

電子ブックのレイアウトではないです。記載されている音声のファイルの番号もわかりずらい。電子ブックは文字の書き込みができないため、おさらい用に確認する程度ならいいですが使いこむといった点でNG。

キクタンシリーズは私もお世話になりました。
始めは基礎編からスタート。
単語力、ライティング上達のために使ってました。

英語初心者で単語ばっかり覚えるのはイヤ!というあなたには最適な本だと思いますよ。

ポイント

基本単語を使ったフレーズを手っ取り早く覚えてしまおう!

【ENGLISH GRAMMAR IN USE】 グラマーインユーズ

多分英語の参考書でこれの右に出るものはいないです。

これさえあればOK! 王道の参考書 

海外に出てみるとこの本の人気が分かります。

語学学校やワーキングホリデーに来ている様々な国の学生がこの本で勉強しています。

ワーホリ生たちに「青本、赤本」と呼ばれ崇められている参考書です。

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Rioka

これで勉強して英語の基礎土台を作りました。

英語を教えるときに教材が特にない方には

これを使って教えています。

おすすめポイント

何が素晴らしいかというと、文法がホントに分かりやすく説明されているんですよね。

単語も様々なシーンで使えるものが用意されていて、フレーズも日常でそのまま使えるのでさすが!

購入時の注意

注意!!レベルが分かれています
初心者の方はEssentialがおすすめです。

基本的に解説はすべて英語です。

分厚い参考書なので完走できない人が多い。1ページごとにトピックが分かれているのでトピックごとにこなしていこう。

高いと思われる方いらっしゃると思います。

私も「え?本一冊に?」と思いました。

でもそれだけの価値ありです。

ノンネイティブに向けて英語がしっかり研究され分かりやすく説明があります。

この本の定価・相場は5,000円です


オーストリアリアやカナダで買おうとすると$50は超えますので留学予定の方は日本で買った方がいいでしょう。

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Rioka

全ての疑問を解決してくれるすごい本です。

日本語で訳されたものもあります。(こんなの私の時代にも欲しかった~)
マーフィーのケンブリッジ英文法 初級編 中身は同じです。

学習手帳が付いた日本限定版も発売されているとのことで今すぐにでもゲットしていただきたい本です。

◎学習計画と記録を書き込める手帳って昔では考えられなかった特典ですね。

話せれば文法なんて必要ない…!
覚えておいてください。


「大事です。」

文法は英語の基礎です。土台です。

その上にどんなものを積み上げたいですか?

まとめ

今日はここまで。

紹介させていただいた本があなたにとって英語とのホントの出会いになりますように。

ネイティブのように”Make it count”を使おう!

映画「タイタニック」の中でジャック(レオナルドディカプリオね)がローズに一切れの紙をこっそり渡すシーン。

そこにはこう書いてあるんですよ。

Make it count. (今をこの時を生きよう。)
Meet me at the clock.(あの時計台の下で待ってる。)

この記事は英語に苦労した経験をもつ、今でも英語学習者、現在は英語講師として国内外で働くRiokaが書いています。オーストラリアの大学卒、TOEICは900点以上、IELTSテストでは7.5を取得、塾講師、家庭教師として実績あり、海外勤務歴7年。話せる英語力アップに貢献しています。

Make it count.の意味


まず、日本語にはないのでそのまま訳すことはできません。
ニュアンスがあなたの中に染み込んでいけばいいなと思います。

意味は「大切にする」
makeは~にする/させる。(使役動詞)
count の本来の意味は「数える」ですが、ここでは「重要、重きを置く」
発音はメイキィキャウンt

文章で使ってみましょう。

失敗したと落ち込んでる同僚に向けて
”Don’t worry, it doesn’t count!”
(それは重要じゃないよ。)

試合の前に仲間に向けて!
”Make it count”
(この試合ものにしろよ!)

試験の前に友達に。
”Make it count”
(1分1秒を大切に)

だらだらしてしまう自分に
”Make each day count”
(1日1日を大切に)

実際の紙切れはコレ!

この紙切れはこの⇩のセリフの後に渡されます。

このセリフから学ぶもの

映画の中の画家のジャックはその日暮らしをしていて、上流階級の人と食事をするときに
「どこに住んでいるの?」と聞かれて「今はタイタニック号」と答え

”I got everything I need right here with me. I got air in my lungs, a few blank sheets of paper.
I love waking up in the morning not knowing what’s gonna happen or, who I’m gonna meet, where I’m gonna wind up. Just the other night I was sleeping under a bridge and now here I am on the grandest ship in the world having champagne with you fine people. I figure life’s a gift and I don’t intend on wasting it. You don’t know what hand you’re gonna get dealt next. You learn to take life as it comes at you… to make each day count.

”必要なものは全部持ってる。僕の肺には空気が入っているし、絵を描く用の白紙の紙もある。
今日何が起こるのか、誰に会うのか、どこで終わるのか、分からないまま朝目覚めるのが好きなんです。ついこの前は橋の下で寝ていたのに、今は世界で一番大きな船の上で、こうやって皆さんとシャンパンを飲んでる。「人生は贈り物だ」と思ってて、無駄にはしたくない。次にどんなカードが配られるか分からない。人生をそのまま受け入れることを学ぶんだ、つまり一日一日を大切にすることを。”

まとめ

この言葉を初めて聞いたときは衝撃で胸が高鳴りました。それからずっとずーっと私のモットーになっています。

何回も色々な場面で実際に聞いて、日本語にはうまく訳せないけど自分の中に英語として残っていく。そんな英語はたくさんありますね。

まずは自分に言い聞かせてみよう。
“Make it count” 

See you soon!!!

Riokaのプロフィールをご紹介!

数あるブログからここにたどり着き、この画面をみている「あなた」へ。

ようこそ!!Riokaです。

 

Riokaのブログは英語x海外生活

➊特に初心者のあなた・独学したいあなたに焦点を当てて【英語の勉強方法・上達方法】をお伝え

➋海外で生活する面白さや大変さ、国ごとで日本と異なる点や日本の良さを知れる

英語ブログ

自分が世の中に貢献(contribution)できることは?

今まで一生懸命頑張ってきたもの+得意なものは何かを考えた時「英語」でした。

まず私は英語が好きです。大好きです!

そして教えることも好きです。

英語をゼロから始めたからこそ分かる苦しみ、感動を踏まえて「英語学習者」のために、そして「英語講師」には教え方のコツ・ポイントまた授業で使えるサイトを紹介しています。

英語に関する経歴

・単身オーストラリアへ1年間の語学留学

・オーストラリアワーキングホリデー

・日本で塾の講師&家庭教師(中学生で最下位やら全学年1位をとった生徒さんも!)

・オーストラリアの大学卒業(経済:学年高成績者に選ばれる。)

・海外で英語家庭教師

会計事務所インターン

・IELTS7.5を取得

海外生活ブログ

海外に10年ほど住んでいます。

英語圏ではオーストラリアが長くメルボルンゴールドコーストに約7年ほど滞在しました。

オーストラリアでは語学学校から始まり、ビューティーセラピストの専門学校、会計学のTAFE、大学まで沢山の学校にお世話になりました。

現地のビューティーサロンで働きながら、英語家庭教師、日本語教師、そのた色々経験させていただきました。

20か国を旅行しました。

20代前半は旅行に明け暮れ、スペインのイビザ島へ行ったり、アイルランドのコークへ行ったり…。

あまり知られていない国キリバスへは一人旅をしました。

現在はアジア圏を中心に旅行先を決めています。

最後に

みなさま、是非楽しんでいってください♪

コメントもお待ちしております、お気軽にどうぞ!

これも何かのご縁です。何卒よろしくお願いいたします。